意識のない就活生の就活ごっこ記
あ、就活体験記ではなく就活ごっこ記だから参考にならないので意識高い就活生の皆さんは帰って、どうぞ。
・自己分析なんかするな、自己は創り出せ
・大手行けるのはエリート陽キャ様だけだ、夢見んな
・結局就活は運ゲー
・キャリアパークだけは登録するな
これ以降は高校時代の小論文模試で偏差値41を叩き出したワイの殴り書き日記です。
おい。
元々志望してた業界がネットワーク系だったので、(少なくとも僕の見てた会社は)中止かオンラインがほとんどだった。
当時の僕は「オンラインのインターンなら行く価値ねーよ!」と謎の逆張りを披露し、結局夏のインターンは行かず3年夏終了。その間車買ったりとかして人生は充実してた。
3年冬
コロちゃん、ゆーて冬までには収まるんちゃうの?という謎の楽観的思考は尽く打ち砕かれ、冬もオンラインインターンのみとなった。流石に1個ぐらいは行くかと何社かESを出すも尽く祈られ。さすがにここで少しダメージ食らった。結局選考のないよく分からんインターン(一応大手だが、あとから調べたらブラックで有名なところだったらしい。大手のくせに選考のないインターンする時点で察し)を1社行って終了。ちなみにここの本選考は通知がLINEで来るというシステムでLINEの登録させられたのに結局通知が来ず、気づいたら本選考飛ばしてた(照)
年明けぐらいから流石に何もして無さすぎてやばいとなり、就活ブログ的なものを読み漁って「マイナーだけど安定してる隠れ優良メーカー」的なのを片っ端から検討リストに追加。これだけで就活してる気分になってた。検討リストやプレエントリーしまくるだけで達成感半端なかった。まぁ、結局このときエントリーした企業は1社もES出さなかったんですけどね……
周りは早期選考受けたりしてたが「早期選考するような意識の高い会社、俺には合わねーよw」という謎の逆張りをまた披露し結局早期選考も受けなかった。(そもそもインターンほとんど行ってないし)
3月(本選考解禁)
1日はエントリーとか説明会の予約とかを頑張って詰めまくってた。前述してたメーカーは解禁と同時に行ったのに全て満席になってたのも多く「これが有名な学歴フィルター……!」とひとりで感動してた。ここで大手とか親会社を完全に諦めて子会社系を目指すようになった。
そこからは説明会とES地獄。オンラインがほとんどだったので、家にひきこもって上だけスーツ着て説明会受けながらこっそりES書くっていう生活。しかし、ESを書くにあたって「あれ、俺自己分析してなくね......?」ということに気付いた。基本ネガティブな人間なのでそういうのから逃げてきたんだよなぁ……そして嫌々ながらも自己分析した結果、
向いてる職業「哲学者」って……
俺……馬鹿だからよくわかんねえけどよぉ……これって働くのに向いてねえってことだよなぁ……?
となったのでありのままの自分で戦うことはやめて、人格を作り上げることにした。俺は大学時代一人旅したり留学に行くような行動力のある人間で、サークルの裏方業務で縁の下の力持ちとして活躍していたんだ。旅先で出会った人とすぐに仲良くなれるコミュニケーション能力を持っていて、武道で培った忍耐力があるんだ。誰が何を言おうと俺はそうなんだ......
結局トータルで30社ぐらいエントリーして一生懸命説明会聴きながらES書いてたけど
2日でパンクした。ADHDなので。
結局業界研究ちゃんとしてなかったから、自分の興味無い分野でESとか書くの苦痛だったし、興味無い会社行ってやってけるんか?といった不安もあったし、説明会参加してる人数と学歴(何故か名前の横に大学名書かされた、旧帝早慶ワラワラで草)見て「これ無理だゾ」と思って、メーカー全てESと説明会飛ばしちゃった……
結局通信系で大手子会社に絞って出した結果ES出したのたったの5社。ウッソだろお前www
さすがにヤバいわよというのは分かっていたので、バイトと志望業界が一緒な大学の友人を召喚して、マ〇ナビ合説へ。
大手の説明会なんかも受けたけど、これオンラインで良くね?みたいなのばっかりでなんか肩透かしをくらった。色々歩いて回ってたけど、やっぱ小売系が厳しいみたいでミナミの客引きかよってぐらい声掛けられまくって疲れた。
もう閉場間近という所で某大手の名を冠した会社を発見。そこに凸して帰ることに。行ったら説明会やってたけど座ってるのは1人だけ。一応次の回で話聞いてみるかーと思って立ってた人事に話しかけたら、「まあ、次の回まで待つのもあれだと思うんでここで説明しちゃいますね〜」って感じで事業内容とか詳しく教えて貰って、ちょっと興味ある業界だったし人事の印象良かったし受けるかぁーって言ってエントリー。そのまま帰り道で酒飲んで帰った。
次の日からESと説明会続きだったけど、6社だったのでまだゆったりやれた。
ESの戦績は6戦5勝。やっぱ大手じゃない限りはES落ちはあんまり無いのかな?うち1社はあとから聞いた話OB訪問必須だったらしいのでままええわ。
面接については書いてたらきりがないのでまた別の機会に書きます。多分
ただコロナの影響でオンライン面接がほとんどだった、というか対面で一回も面接してない(スーツ着て外出たの合説と「手書きES、対面SPIを行う自称DX推進IT企業(笑)」の対面説明会だけだった)ので気持ちとしてはかなり楽だった。カンペ置きまくれたし。
一応戦績としては
一次落ち
一次落ち
二次落ち
二次落ち
内定
でした。結局内定くれたのは上記の合説で話聞いた企業なのでマジで行ってよかった。ほんとにこの辺も運だなと思うし、この会社は一番最初の面接で志望動機もガクチカもボロボロだし、頓珍漢なこと言って役員を苦笑させたレベルなのでよく通ったなという気持ち。
冗談めかして周りには話しているのだが、面接中に「お酒とか飲むの?」って聞かれたから「はい、よくバイト終わりに1人で立ち飲み屋に行ってます」って答えたら面接官に「その歳で?」とウケてたからこれが決め手になったんじゃないのかな?(逆にそれ以外うまくいった要素が一つもない)まあこれも運な気がするよね。ほんとに面接官との相性次第だし。
結局通信の知識はそれなりにあるのにISPとかの面接通らなかった。原因はわからんけど運もあると思うし、知識を生半可に持ってるから変な驕りが面接中に出てたのかもね。
ちょうど持ち駒消滅して新しく出すかと新規エントリーを5社ぐらい進めてた矢先の内定だったのでそのまま全選考キャンセルして終活。思ってたよりあっさり終わった。
あと最後にこれからの就活生に伝えたいことは、キャリアパークとかいう就活エージェントだけは死んでも登録するな。ガチで迷惑メールと迷惑電話が多すぎて御社からのメールが埋もれる(実際1個キャリアパークのせいで締切見逃したことある)
文言も胡散臭いし配信停止押してもメール止まんし
ここまで甘い文言で騙さないと就活生が来てくれないような企業の時点で察しはつくんだけど、内定ない状態で焦りが募るとこういうのに騙されちゃうのかもね。
優良企業はこんな逆指名だのなんだのしなくても人集まるから......
就活生を食い物にする悪徳ビジネスから身を守ろう!
まとめ
就活なんて結局は運ゲーだし、どういう要素が面接官に刺さるかわからん。
そして、自己は作れ。こういう質問されるだろうなみたいなのをある程度想定しておくと意外と面接でボロは出ないし、割と応用が効く。
あと、キャリアパークには絶対に登録するな。
以上意識なし就活生のなんの参考にもならない就活日記でした。
モチベ続いたら就活以外も書く。